ネタに困らない!共通の話題を引き出すキーワードはこれ!
高級バーのホステスさんたちにとって、「話題」は「美貌」の次に大切なもの。美貌がそれほどでもない人にとっては死活問題だ。彼女たちがそのために考えたと言われるのが、「キドニタチカケセシ衣食住」という呪文。
これは言わば「話題の引き出し」の「インデツクス」だ。
キは気候、天気。ドは道楽・趣味、ニはニュース、タは旅、チは知人、カは家庭、ケは健康、セは姓名・セックス、シは仕事。衣食住は字の通りだ。
確かにこれだけ引き出しがあれば、話のネタに困ることはなさそうだ。
もちろん、大切なのは「キドニ……」を覚えることではなく、「引き出しにネタを入れておくこと」だ。そのためには最低限、新聞に目を通し、夜のニュースを見ること。自分の関心のあることは深く、また、興味のないことも広く知る努力をしよう。
もうひとつ、とっておきのワザを伝授しよう。たとえば次のように使う。
「Sさんは、海外旅行とかはお好きですか?」
『……ゲッ、海外旅行?一度も行ったことないし、ああ、ど―しよう……あっ、そうだ!ここは”関連の術”だ!』(ちなみに、『』内は、キミの頭の中で行なわれている思考。要した時間は、約3秒)。
「うん。ハワイ、行ってみたいんだよね。ところで、ハワイって言うとよく芸能人が結婚式を挙げたりするじゃない?A子さんはああいう派手な式とか、どう思う?」
「私、あんまり派手なのはイヤかな。できれば教会がいいけど」
「へえ、ジミ婚派なんだ。ジミ婚って言えばさ、俺、ジミー大西に似てない?」
最後のは冗談としても、これが話題に困ったときの「関連の術」の展開例だ。
自分にはあまり興味がなくて会話についていけないときも、黙ってしまったらそこでおしまい。
たとえば「海外旅行」だったら、そこから「ハワイ」→「芸能人の結婚式」というように、芋づる式に話を展開し、自分も参加できる話題に持っていけばいいのだ。
それでも話に困るなら、こんなアプローチはどうだろう。
たとえば、仕事ならやりがいや大変さ、趣味ならその喜びを探ってみるのだ。仕事内容や趣味が違ったとしても、根底には通じる部分があるはず。
案外、話の糸口はすぐに見つかるだろう。
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